場所:自宅(オンライン会議)
使用ツール:Zoom
報告者:上地 顕永、肖 澤宇、喜多 錬二郎、美留座 愛真理
参加者:イニシャル、黒田 彩斗、大崎 成、飯田 崚介、外河 柊人、桐生 勇一、白濱 怜太
呂、坂東 亘、笹岡 裕生
ゼミ定番活動である卒論プレ発表会は、通常の場合だと対面式で行いますが、今年コロナウイルスの影響により、Zoomを使って自宅で行う形になりました。卒論プレ発表会は全部13人が発表する予定ですので、記事を3期分けて紹介していきたいと思います。
上地 顕永『格差社会に苦しむ人々』
沖縄県の出身である上地君は、沖縄が抱える課題について興味を持って、「格差問題」が中心となる卒論を書くと決めました。
日本全国と比べて、沖縄の経済格差が大きい県として知られています。そこで、格差が起きる要因、貧困の構造などを踏まえて、沖縄将来の歩む道を探したいです。
肖 澤宇『キャッシュレス決済の現状と未来』
中国深センの出身である私は、キャッシュレス決済が深く人々の生活に浸透していた環境から日本に来た時、周りの人たちはあまりキャッシュレス使わないという状況を気付くようになり、「なぜ日本人たちは現金の方が好きか、なぜキャッシュレスを使いたくないか」などの疑問を抱いて、原因を知りたいと思いながら卒論のテーマにしました。
日本と中国、キャッシュレス普及の経緯、推進が遅い原因、将来のあるべき姿などを調査しながら、人々は将来キャッシュレスとどう向き合うかを分析したいと思います。
喜多 錬二郎『地域による組織の違い』
組織構造について、場所によって構造が違うことがあると考えながら、「地域による組織構造の差が生まれれば、その地域による差はどのような理由があるのだろうか」などが気になったので、「地域による組織構造の差」を主軸となる卒論を書くと決めました。
採用や人事について、日本、アメリカ、ドイツ、三ッ国の状況を見ながらそれぞれのメリット、デメリットを分析した上で、海外と日本の組織構造による差(違い)を掘り出し、このような違いを引き起こした理由を探したいです。
美留座 愛真理『従業員にとって働きやすい組織とは何か』
ティール組織についての論文を皆さんとディスカッションして、「企業とは人で成り立っており、そこで働いている人たちが生き生きと働くことで、イノベーションが生まれ、企業の活性化につながっていく」と知りましたが、周囲を見渡してみると、実際にそうではないと気づきました。生気のない顔で仕事に取り組んでいる人がかなり多く、「毎日やりがいがない、トップダウンが当たり前、仕事に愛着がない」など、こうしたことが頻繁にあると考えます。そこで、「誰もがやりがい持って仕事ができる組織とは何か」という疑問が生まれ、五つの組織モデルに焦点を当て、卒論のテーマにしました。
現代の多くの企業で取られている組織形態のオレンジ、グリーン、ティールの三つの組織に焦点を当て、従業員にとって働きやすい組織とはどんな組織なのか、または「どうやってティール組織を作って行くか」など、事例分析を踏まえながら研究したいです。
文責:肖 澤宇
最終編集:肖 澤宇