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卒論最終発表会


場所:関東学院大学、ゼミ室(F-601)及びオンライン会議

使用ツール:Zoom

報告者:上地 顕永、肖 澤宇、黒田 彩斗、美留座 愛真理、イニシャル、喜多 錬二郎、

    外河 柊人、大崎 成、桐生 勇一、坂東 亘、飯田 竣介、白濱 怜太呂

 

 2022年2月7日に、大学生活の集大成、卒論における最終発表会を行いました。今回の卒論最終発表会は、荒川ゼミ四年生が発表者となり、二年生、三年生が傍聴しながら、カウンターパートとして質問を投げかける形で進めました。先輩たちもOBとして、オンラインで四年生たちにコメントも含めて、卒業のお祝いを贈りました。発表会の主役である四年生たちも自分の卒論テーマに対して、自分の考えと共に研究をさらに深めました。

 四年生たちが全力を尽くして、大学生活の句点となる卒論最終発表会で、最高の自分になれるように頑張っている様子は、きっと色褪せない思い出として、将来各自の人生に残すでしょう。



上地 顕永『格差で苦しむ人々』

 沖縄出身の上地君は、大学生になり上京し生活していく中で色々なことを経験して、外から沖縄を見ていくうちに貧困や格差社会という現実が実感しました。こうした理由で卒論のテーマだと設定し、研究を進めたいと決めました。

 今回の卒論最終発表会では、様々な図表データと共に格差社会について中間発表の時より更に詳しく紹介、説明しました。貧困がなくならない理由や貧困の合理性などに関しても、大学生の視点から解釈し、完成度が高い発表でした。



肖 澤宇『キャッシュレス決済の現状と未来』

 中国深セン出身の私は、2016年から日本に留学し始め、5年にかけて日本のキャッシュレス決済比率は深センと比べて極めて低いということが実感しました。そこで日本のキャッシュレス決済比率はなぜこんなに低いかを研究したいと思い、卒論のテーマにしました。

 内容について、中間発表の時より日本キャッシュレス決済の構造を更に深く研究しました。そのほかにも、キャッシュレス決済が起こした不祥事も事例として追加、全体的の完成度をさらに高めました。



黒田 彩斗『商店街の現状と存在する意義について』

 黒田君は時代が推進すると共に、経済システムの構造も変容し、日本古来から発展し続けた商店街が衰退していることを実感しました。その原因をより詳しく知りたいと思い、卒論のテーマにしました。

 中間発表と比べると全体的の完成度が更に高め、商店街活性化実施の実例も含めて、商店街活性化する中で注意すべき点は何か、なぜ活性化が必要かなど、詳しく説明しました。



美留座 愛真理『従業員にとって働きやすい組織とは』

 美留座さんは今回個人的な事情があるのでオンライン形式で発表会に参加しました。卒論のテーマであるティール組織について、2020年6月の授業で輪読した論文の中に、5つの組織モデルと出会って興味を持つようになりました。

 仕事の意味、やりがいを持つ重要性、仕事でやりがいを探す方法などに関して、中間発表よりさらに詳しく説明しました。



イニシャル『自己肯定感と所属社会の関係』

 イニシャルさんは今回個人的な事情があるのでオンライン形式で発表会に参加しました。卒論のテーマである自己肯定感に関して、中間発表より更に研究を深めました。周囲の環境によって影響する自己肯定感について幼少期から大人になるまでに一般的に所属すると考えられる組織との関連性を示しながら、具体的な事例と共に詳しく説明しました。



喜多 錬二郎『地域による組織の違い』

 喜多君は組織は場所によって構造が違うことがあるのではないかと考え、また仮に地域による組織構造の差が生まれるのであれば、その地域による差はどのような理由があるかを研究したいと思い、地域による組織構造の差を卒論のテーマにしました。

 中間発表の時と比べて、内容を更に豊富しました。実際に働き方に関する考察や組織構造を統一できるかどうかについて、実例を含めて説明しました。完成度が高い卒論でした。



外河 柊人『コロナ禍におけるライブ・エンターテイメント業界』

 外河君は2020年から新型コロナウイルスの流行により、屋外の活動が制限される中、自身が元々エンターテイメント業界に対して関心を持っていて、最も影響を受けたのはライブエンターテイメント業界だったと気づきました。現状と課題を把握する以外に、対応策や解決策を探したいので卒論のテーマだと設定しました。

 中間発表の時と比べて、具体的の事例やデータを更に調査し、追加しました。日本だけではなく、諸外国の状況を踏まえながら対応策やオンライン形式への変容などについて、詳しく説明しました。



大崎 成『モチベーションによる可能性』

 大崎君は現在30人ほどの人事管轄をしているので、自分の人事管理能力をさらに高めたいや将来自身が起業したいので、人事管理で一番重要である「モチベーション」について卒論のテーマにしました。

 中間発表より、モチベーションを向上させる要因や維持する方法など、具体的の事例と共に自ら視点からマズローの欲求説や各種学説を含めて、自分の考えを具体的に説明しました。



桐生 勇一『急速化するネット依存』

 桐生君はインターネットが人々の生活に浸透している現代社会で、スマホからインターネットにのめり込んでしまう人が「ネット依存症」が付いているという社会問題に実感しまして、卒論のテーマにしました。

 中間発表より内容を更に豊富になり、研究も深めました。スマホゲームを遊んでいる人々はなぜ課金に夢中しているのか、ガチャシステムや課金している人の心理を分析しました。更に、ネット依存は人に対してどんな影響を与えるのかも具体的な事例と共に説明しました。



坂東 亘『モビリティ業界の行く末』

 坂東君は元々自動車に対して興味を持って、将来自動車業界に働くするためにモビリティ業界を更に深く調査したいと思い、卒論のテーマにしました。

 中間発表より内容を更に豊富になりました。少子高齢化が進んでいる現代の日本社会で、高齢者の自動車事情を紹介しました。更に、モビリティ業界の仕組みと社会の関わりや将来あるべき姿など、詳しく説明しました。



飯田 竣介『魚離れが進行する日本』

 飯田君は、父が釣り堀を経営しているので、小さい頃から身近に魚の存在を感じながら生活してきました。そこで今の人々はあまり魚を食べてないことに気付きまして、その具体的の原因を知りたいので卒論のテーマだと設定しました。

 中間発表の時と比べて、消費量など具体的のデータと加えて、科学と経済の角度から魚離れの要因を分析しました。また、魚離れを抑えるために、具体的の解決策を非常に詳しく自らの視点から皆さんに分析しました。



白濱 怜太呂『流行が生まれる人々の心理』

 白濱君は流行に関して関心を持って、なぜ服の流行は繰り返されるかを知りたいので卒論のテーマにしました。

 中間発表より完成度が高くなり、服を買う際に人々の心理を分析しました。また、流行とメディアの関係や流行の作り方、流行の採用者の特徴など詳しく調査し、皆さんに説明しました。



 発表が終わった後も、荒川ゼミの先輩がOBとして、オンライン形式で参加しており、もうすぐ卒業する四年生たちに対して、お祝い以外に、卒業当時自分の感覚、これから社会に入るために注意すべきこと、卒論を書く意義などに関して卒業プレゼントとして贈りました。また、四年生からの質問も親切で回答してくれて、非常に貴重な経験でした。将来社会に入るために役に立つ知識であると感じていました。




文責:肖 澤宇

最終編集:肖 澤宇

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